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6問目。相変らずのジノスザですよ
お題の配布元はこちら 6 涙 初めて通った庶民の学校は楽しい。 身分を気にせず遊んでくれる人達はたくさんいるし。 祭はたくさんだし。 あ、これは生徒会長の思いつきなんだってさ。 先輩が眉間に皺たくさん寄せて言ってた。 ただ、不満を言えば、なかなかスザクが一緒に学校行ってくれない事。 「なぁ、スザク。行こう、学校」 毎朝誘いに行くけれど、仕事、とあしらわれてしまう。 真面目で仕事熱心なのはいいけれど、君はちゃんと休む時間を作っているのかすごく心配。 そういえば、スザクの泣き言って聞いたこと無いかも。 仕方なく一人で登校して生徒会室に顔を出すと、そこにはランペルージ先輩がいて。 あ、そういえば、スザクとは親友とか言ってた。 「はよーございます」 「あぁ、ジノか。おはよう」 小さく微笑んで挨拶を返す先輩は学校が騒ぐのも当然な気がする程の男前。 「今日もスザクは休みか?仕方ないヤツだな」 いきなりスザクの話題?何かちょっとムカつく。 「そうなんだよー。有り得ないでしょう?アイツ頑張りすぎていつか倒れる」 「ははっ、それで周りに心配をかけてごめんね、って泣くんだろうな」 は?今何て?スザクが泣くって?あのスザクが? ぶんぶんと顔の前で手を振って否定する。 「いやいや、泣かないでしょ。スザクは!!」 「何を言う。あいつは昔から泣き虫だ。ちょっとしたことでボロボロ泣く」 初めて聞くスザクの側面。 なぁ、スザク。 誰もいないところで今は泣いているのか? できることなら、私がその涙を受け止められればいいのに。 もっと私に、心を許して? ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 最近めっきり怠惰に過ごしてますよ。 で、最近ロロが可愛くて仕方ない。 もうお兄ちゃんラブだったらいい。 そして、本命のCPが何なのか本気で分からなくなってきたorz え、スザルル?ルルスザ?ジノスザ?ジノルル?ロロルル?? あ、ロロは受けでもいい。。。 スザロロとかどうですか(またどマイナーな!!!) 以下拍手お礼です。皆様大奥完結お祝いありがとうございますー >6/30 はるさん ∑眠れないって、もう朝じゃないですか!最近暑くなって来ましたもんね けど眠れないからネットサーフィンは余計に目が冴える事必死な気もしますw >7/3 22:34 「大奥パロ完結おめでとうございます~」の方 有難う御座います。外伝や短編、ぼちぼちと書いて行きたいな、とは思っています。 次の連載は昼ドラみたいな(ぇえ)のをやりたいと思っていたりします。 暖かいお言葉有難う御座いました。 >7/4 0:47 「ルルスザ♀はあまり読んだ事ないので~」の方 そういえば少ないですよね。いずれ書いてみたいですっ。 ∑小説褒めて頂いて有難う御座います。読みやすいのを意識しているので嬉しいです >7/4 14:27 「こんにちは。華咲く処の完結~」の方 ありがとうございます。いきなり1年後、びっくりさせてすみませんwリクが多いので続編も構築中です。 続編に関しては、大奥以上にやきもきさせることと思います。 アンケートも有難う御座います。残念ながら1人1票です。すみませんorz >7/5 雪華様 初めまして。アンケートと拍手、有難う御座います。大奥は絶対子供生まれてEDと決めていたので、あのEDになりました。 姫宮の話ですね!了解です!「とと様大好きーv」な姫宮と、そんな姫宮にデレデレなスザクと、ちょっぴり妬くルルーシュとか、全力で書いてきます(笑) PR |
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5問目。折り返し地点ですー。ジノスザです。
お題はこちらから頂きました。 5 空に歌う 僕が大好きだった人は、お星様になってしまいました。 とってもとっても大好きで、大事で、大切だった桃色の髪の彼女。 優しくてふわふわしてて、天使のような彼女。 彼女は僕にたくさんの大切なものをくれましたが、彼女を守りきる事はできませんでした。 それを、僕は今でも後悔しています。 彼女を守れなかったあの日から一年。 僕は墓参りをすることすらできず、ナイトオブラウンズに与えられた部屋で窓から星空を眺めていた。 君はあの空の上にいるのかな?笑ってる? ぎゅ、と胸に手を置いて、君を想う。 「スザク、何してるんだ?」 声をかけられて、ハッと現実へと意識が戻された。 いつの間にいたのだろう。 僕としたことが全く分からなかった。 分かっていたなら避けるようにこの場を立ち去る事もできたのに。 せっかくユフィに想いを馳せていたのに、うっとおしい。 「ひっどい顔だな。何考えてたんだ?」 うるさい。放っておいてくれ。 僕とユフィの間に入ってこないでくれ。 僕の気も知らず、ジノはうーん、と考えていたが、一つの結論に至ったのか、真面目な雰囲気になった。 「もしかして、ユーフェミア殿下の命日が近いとか?」 「近いって言うか、今日だよ」 だから、邪魔してくれるな、と暗に言うとジノは何を思ったのかバルコニーへと足を進めた。 僅かな月の光でジノの金髪がキラリと光って、まるで知らない人のようだ。 そのままバルコニーの手すりに手を添えると真っ直ぐ空を見上げた。 Requiem æternam dona eis, Domine,
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詰め合わせ10題4問目。
相変らずジノスザです。 お題はこちらから頂きました。 4 ブラックコーヒー 真っ黒なブラックコーヒーに真っ白なミルクを注いで。 少し茶色くなった甘いソレをゆっくり味わうのが私流。 向かいのアイツは、真っ黒なブラックコーヒーには何も入れず。 無理やり流し込むように飲むのがスザク流。 いつも不味そうに眉をしかめて。 それならミルクや砂糖を入れて甘くすればいいと言うのに、彼は頑として聞き入れない。 そしてまたいつものように、真っ黒なブラックコーヒーを不味そうに飲むのだ。 「変なヤツ」 同じ飲むのなら、美味しい方がいいだろうに。 思わず肩を竦めて見せると、彼は困ったように首を傾げた。 「でも、これが僕の飲み方だから」 それはそうなんだろうけれども。 「スザクってさぁ…マゾ?」 思わず純粋な質問をすると、怒られるかと思っていたが、彼は笑った。 確かにマゾかもしれないね、と。 「けど、僕も試してみようかな」 そう言って彼は立ち上がってミルクを取りに行く。 私は彼が置いていったまだほんのり湯気を立てているブラックコーヒーをそっと一口味わう。 「…にがっ…」 「何やってるんだよ、苦いの嫌いなくせに」 呆れたように言う彼が、何となく可愛くなくて、相手の首をひっつかむと乱暴に口付けた。 彼の唇は苦い苦いブラックコーヒーの味。 「…にがい」 「当たり前だろう?さっきまで飲んでたんだから」 言いながらスザクは僅かに頬を赤く染めたままブラックコーヒーに甘いシロップとミルクを注いだ。 それを飲むと、眉を少し寄せて、べ、と舌を出す。 「甘すぎた」 心底悔しそうに言うものだから私は笑ってもう一度口付けた。 今度のスザクは甘い甘いコーヒーの味。 「ん。私好みの味だな」 「は?君いつもこんなに甘いものを飲んでいるのか?」 信じられない、と呟く彼に微笑みかけて、そっとミルク色のコーヒーのような色をした彼の髪を撫でた。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 深夜に訪れた絵チャはこの馬鹿がっってくらいジノ描いてましたよ。 あぁ、ほんとここまで来ると、私ジノ中毒なんじゃないかって位。 途中、オールクリアしてもジノだけが消えないっと大騒ぎしてご迷惑をおかけしつつ(最悪だ) 慣れない機能なんて使うもんじゃないぜorz とりあえず、深夜の裸祭は萌え萌えでしたvv ジノはワイシャツ派じゃなくて、Tシャツをがばっと豪快に脱げばいいと思う(激しく自重) では、以下拍手お礼です >6/12 22:45 「『Little sister』とても面白いです~」の方 はぅあっvvありがとうございます!! 終わりも近いので頑張って更新します! 終わり近いと言っても激しくシリーズ化しそうな予感むんむんですがorz >6/16 はるさん 昨晩はお世話になりました。何ていうか本とごめんなさい。 朝になって自分の行動思いっきり反省してました。 こちらこそルルたんご馳走様でしたvvまた機会があればご一緒してやって下さいv |
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詰め合わせ10題3問目です。
例のごとくジノスザです。お題はこちらからお借りしています。 3 すれ違い 「なぁ、スザク見なかった?」 休憩室の扉を大きく開くと、そこにはノネットとアーニャの姿。 ノネットはまたスザク探しかと呆れたように見ながら、つい、とジノが入ってきた方とは別の扉を指差した。 「残念だが、今しがた出て行ったところだ。すれ違いだったな」 「またかーっ!!」 がっくりと肩を落とすとノネットに哀れみを含んだ瞳で見られて、思わず眉を寄せる。 「お前は本当にスザクが好きだな。いつから会えてないんだ?」 「今日はまだ一回も会ってない。もう昼も回ったのに。朝からずっと探してるのにさぁ」 どさっとソファに体を投げ出すと、アーニャがジノの情けない顔を写真に収めた。 それにまたはぁ、と溜息をついて。 「行く先行く先でさっき出て行ったって言われるんだ。あり得ない」 疲れた、と呟くと、情けないなとノネットに呆れられた。 「それくらいで諦めてどうする。そんなことでは横から掻っ攫われるぞ?ライと言ったかな、あいつの友人は」 「は!?誰それ」 「お前よりは随分仲良くしていたぞ?エリア11で特派にいたんだ」 「絶対認めない。スザク探しに行って来る!!」 すっくと立ち上がるとすごい勢いで走っていくジノをノネットは笑いながら見送った。 「…ノネット、さっきの…どこまで本当?」 「嘘はついてないぞ?ライは実在するし、ライとスザクが友人なのも本当だ。それ以上でもないがな」 くすり、と笑うと、アーニャがやっぱり、と微笑んだ。 「スザクゥウウウウッ!!スザク…寝てる…?」 やっと見つけたと思ったらアーサーを膝に乗せて安らかに眠っているスザクに脱力する。 けれど、寝顔はとても安らかで、可愛らしくて。 怒っていたのなんて忘れてしまうような、そんな寝顔。 「あーぁ、こんな顔して、無防備で。誰かに食われちゃっても知らないぞー」 くすくすと笑う。 気がつけばスザクの眠りに誘われるように隣に座ってうつらうつらとしていて。 ゆっくりと眠りの世界に落ちていった。 そんなうららかな昼下がり。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 微妙に題とずれた気がしないでもないです。 以降、拍手お礼です。 >6/7 23:32 こんばんは!「華咲く処」の更新ありがとうございますv~の方 感想までありがとうございます!! これから二人はやっと幸せへの道をゆっくり歩み始めますので、見守ってあげてください。 これからは困難も二人で乗り越えて行くんですよv そんな最高のパートナーな2人を書けていけたらと思っています >6/8 23:10 ジノスザ連載が大変なことに~の方 本当に大変なことになっています。私自身、スザクが何をしたいのかイマイチ掴みきれません(をぃ) これから物語は佳境に入っていきますよ♪ メッセージ有難う御座います。 >6/11 21:25 Little Sisterが大好きです! の方 ありがとうございますううううっ!!! この話はぶっちゃけ私の趣味で書き始めたものだったので受け入れられるか心配だったのですが、無事に受け入れてくださる方がいて何とか連載続けてます。 頑張って完結まで書き続けますので、よければまた見にいらしてください |
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詰め合わせ10題の2問目です。
お題はこちらからお借りしています。 案の定ジノスザです。 2 太陽と月 君は僕には眩しすぎて、目が眩みそうだった。 キラキラの金の髪が太陽の光を反射したからじゃない、君自身が眩しかったからだ。 明るい笑顔も、何もかも、僕が失ったもの。 取り戻そうとしても取り戻せない。 君のような無邪気な笑顔を最後にしていたのはいつだったのだろう。 「スザク!」 いつものように飛びついてくる君の体温が火傷しそうなほど熱い。 無邪気な笑顔が眩しい。 無表情の僕の額にそっと口付けて、君は笑う。 何となく、ばかばかしくなって、僕も小さく笑った。 「やった、スザクが笑った。笑った顔のが絶対可愛いってっ!!」 ぎゅう、と苦しいくらいに抱き締められて、僕は溜息をつく。 けれど、それを見て僕よりも大きな彼が子供のように膨れて見せるから。 僕はまた笑ってしまった。 君がいるから、僕はまた笑えるんだ。 君は太陽。 僕は月。 君の光の力を借りて、僕は輝ける。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 拍手お礼です。 >5/28 23:21「ジノを振り回すスザクが~」の方 この関係は私も書いててすごく楽しいです。 スザクにはジノは激甘なのがいいです。 訪問有難う御座いました。また良ければお越しください♪ >舞雪さん はいな。リンク張っといたよ。応援しとりますです。頑張って下さいー |
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