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詰め合わせ10題4問目。
相変らずジノスザです。
お題はこちらから頂きました。


4 ブラックコーヒー


真っ黒なブラックコーヒーに真っ白なミルクを注いで。
少し茶色くなった甘いソレをゆっくり味わうのが私流。

向かいのアイツは、真っ黒なブラックコーヒーには何も入れず。
無理やり流し込むように飲むのがスザク流。

いつも不味そうに眉をしかめて。
それならミルクや砂糖を入れて甘くすればいいと言うのに、彼は頑として聞き入れない。
そしてまたいつものように、真っ黒なブラックコーヒーを不味そうに飲むのだ。
「変なヤツ」
同じ飲むのなら、美味しい方がいいだろうに。
思わず肩を竦めて見せると、彼は困ったように首を傾げた。
「でも、これが僕の飲み方だから」
それはそうなんだろうけれども。
「スザクってさぁ…マゾ?」
思わず純粋な質問をすると、怒られるかと思っていたが、彼は笑った。
確かにマゾかもしれないね、と。
「けど、僕も試してみようかな」
そう言って彼は立ち上がってミルクを取りに行く。
私は彼が置いていったまだほんのり湯気を立てているブラックコーヒーをそっと一口味わう。
「…にがっ…」
「何やってるんだよ、苦いの嫌いなくせに」
呆れたように言う彼が、何となく可愛くなくて、相手の首をひっつかむと乱暴に口付けた。
彼の唇は苦い苦いブラックコーヒーの味。
「…にがい」
「当たり前だろう?さっきまで飲んでたんだから」
言いながらスザクは僅かに頬を赤く染めたままブラックコーヒーに甘いシロップとミルクを注いだ。
それを飲むと、眉を少し寄せて、べ、と舌を出す。
「甘すぎた」
心底悔しそうに言うものだから私は笑ってもう一度口付けた。
今度のスザクは甘い甘いコーヒーの味。

「ん。私好みの味だな」
「は?君いつもこんなに甘いものを飲んでいるのか?」

信じられない、と呟く彼に微笑みかけて、そっとミルク色のコーヒーのような色をした彼の髪を撫でた。

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r9.jpgr10.jpg深夜に訪れた絵チャはこの馬鹿がっってくらいジノ描いてましたよ。
あぁ、ほんとここまで来ると、私ジノ中毒なんじゃないかって位。
途中、オールクリアしてもジノだけが消えないっと大騒ぎしてご迷惑をおかけしつつ(最悪だ)
慣れない機能なんて使うもんじゃないぜorz
とりあえず、深夜の裸祭は萌え萌えでしたvv
ジノはワイシャツ派じゃなくて、Tシャツをがばっと豪快に脱げばいいと思う(激しく自重)


では、以下拍手お礼です

>6/12 22:45 「『Little sister』とても面白いです~」の方
はぅあっvvありがとうございます!!
終わりも近いので頑張って更新します!
終わり近いと言っても激しくシリーズ化しそうな予感むんむんですがorz

>6/16 はるさん
昨晩はお世話になりました。何ていうか本とごめんなさい。
朝になって自分の行動思いっきり反省してました。
こちらこそルルたんご馳走様でしたvvまた機会があればご一緒してやって下さいv
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